敵(2023) 感想・レビュー 4件

てき

総合評価4.25点、「敵(2023)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「シネ魔太郎」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2025-01-24

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

今、スクリーンを離れてから半日ほど経過したが、ようやく腑に落ちた。
この作品は、全編すべて主人公の夢なのだ。そう解釈するとストンと落ちるというか、後味も割とスッキリする。
冒頭で起床するシーンがあるが、実はそれも夢の中でのことで、現実の中では、起きちゃあいない。
本当は、講演なぞしていないし、遺言書だって書いちゃあいない。思いはあるが実行できていない。だから、夢で成されるのだ。
全編が彼の夢で構成されてるので、この作品で彼は一時も目覚めていないと、わたしは思う。

P.N.「老人脳に、NO!そして、イエス!」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2025-01-22

なんだか、分かるようで、分からない作品。

致命的なのは、ポイントのパソコン画面が、映画館で、見えにくいし、肝心のラストが、何となくの想像くらいの手ブレ感。

スッキリしないので、原作のあらすじをチェックしたら、これは、ファンや読者には、整理されるが、初見では、理解しがたい作品だと分かる。

映画は、初見でも、ある程度楽しめなければ、面白くない。

まぁ、フランス文学、フランス映画の裏窓を入れつつ展開するので、初見の人々には、不親切。

高評価の点は、原作に触れているなら、理解出来るが、初見の方々には、???

個人的には、映画の味がある関心を引くテイスト(鑑賞の目安にする)。

意図することは、理解出来たが、鑑賞する観客の立場の視点が、至らない。

若い頃、心理学や思想書に、ハマったが、何も解決しなかったが、有名な心理学者が、行き着いた境地が、なんと、日本人の生き方そのもの、そんな、大切な日本の精神を忘れてしまったのかな?日本人は、無神論者ではなく、一体となって、呼気と同じだから、わざわざ、教えなど、必要なかったのである。

もっとおおらに、老人脳に、NO!自分の人生に、コレはコレで、いいのだ、イエス!と言いたい。

P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-01-19

前半は淡々と進むが全く眠くならない。
後半は妄想か夢が繰り返し描かれて、次第に頭の中で整理が出来なくなり、それでいいやと諦念が生じて終末を迎える。
瀧内久美は相手をとろかせる眼差しで、河合優実は何をやっても流石の存在感。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-01-07

🕺今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉は引退するつもり何ですけれど…と題して本篇主演俳優の長塚京三,ふらふらと運に恵まれた俳優人生を語る。其の明日への言葉は,,最後から二番目の作品ですと

最終更新日:2025-01-27 16:00:01

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