ソフィーの選択 感想・レビュー 2件

そふぃーのせんたく

総合評価5点、「ソフィーの選択」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-10

このアラン・J・パクラ監督の「ソフィーの選択」の男女の主人公たちは、若き日に大きな心の傷を受けて、生涯その痛みに耐えて生き抜いた人たちだ。

ポーランド女性のメリル・ストリープが演じるソフィーは、ナチスの脅威を説いていた、大学教授の父親とその弟子の夫とを、ドイツ軍に連れ去られて、殺された過去を持つ女性だ。

彼女自身も、闇のハムを買った為に逮捕され、ユダヤ人でもないのに、難民収容所行きとなった。

その時、腕に刻みこまれた囚人ナンバーと、愛する者を奪っていった、キリストへの抗議から、自ら手首を切った傷あとは、彼女の身体から永久に消える事がなかった。

底知れぬ痛みに耐えて、戦後を生きるソフィーには、救いのない結末が待っている。
十字架を背負った女性の悲劇を描いて、アラン・J・パクラ監督は、観る者を深い思いにふけらせる。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-01

本篇のケヴィン・クラインが結婚式場の宣誓で何とカミングアウトして仕舞う抱腹絶倒な学園comedyがフランク・オズ監督の映画「イン&アウト」だった!感動のラストシーン

最終更新日:2023-11-20 16:00:01

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