P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-12-01
「ゴーストバスターズ」は、レイ・パーカーJr.の主題歌とともに大ヒットを記録した、幽霊退治のプロたちが大活躍するゴースト・コメディの傑作だ。
大学を追い出された3人の博士が、幽霊退治の珍商売を始める。
ところが、まさにその頃、幽霊の化身ゴーザが目覚めようとしていた。
SFX技術を駆使して、ワンサカ登場する幽霊たちが、実に個性的なのだ。
特に、巨大なマシュマロマンが、マンハッタンを闊歩するというバカバカしいスペクタクルまで、大真面目に撮ってしまうところが嬉しい。
バスターズの一員の最後の叫びが「ニューヨーク万歳!」であることからも分かるように、アイヴァン・ライトマン監督らスタッフが描いたのは、愛すべきニューヨークの姿なのだ。