グノーム ボクの素敵なパートナー 作品情報
ぐのーむぼくのすてきなぱーとなー
ケイシー・ギャラガー刑事(アンソニー・マイケル・ホール)は、ダイヤモンド密輸団捜査の任務を受け、ある晩公園で現金を持って待機していた。しかし、謎の人物に後ろから頭を殴られ気絶してしまう。その直後、現場では爆発が起こった。意識を取り戻したケイシーは、同僚であり恋人であるサマンサ(クラウディア・クリスチャン)に何が起こったか聞いた。犯人はケイシーが気絶している間に現金とダイヤモンドを奪って逃げてしまった。ケイシーは汚名挽回のため現場を捜査していたところ、不思議な宝石の入った革袋を見つける。その宝石はルーメンと呼ばれ、地下に住むノームという生物たちの生活にとって重要なものであり、ノームの1人であるグノームは、それに太陽の光りを当てるために地上にきていたのだが、ケイシーがおとり捜査していた所に出くわし爆発音に驚いて放り投げてしまったのだった。ルーメンを取り戻すため、ケイシーの家へ侵入するグノームだが、すぐ発見されてしまう。ところがそこへ、密輸団が襲って来てルーメンを奪い取られてしまう。ケイシーは犯人逮捕のため、グノームはルーメンを取り戻すため、2人(?)はコンビを組み共通の敵を追うことにした。密輸団のボスを追い詰めたが、何者かに射殺されてしまう。実はケイシーの上司ウォーカー(ジェリー・オーバック)が黒幕で、射殺したのも彼だった。ケイシーとグノームはブタ箱入り。事件の真相を知ったサマンサは、2人を助けてウォーカーが黒幕であることを教えた。ウォーカーは逮捕され、奪われた現金とルーメンも無事戻り、グノームも地下の世界へ帰っていくのであった。
「グノーム ボクの素敵なパートナー」の解説
地中深く住む生物ノームが、地上に出て来たために起こる騒動を描いたファンタジー・コメディ。監督は「パンプキン・ヘッド」、「ターミネーター2」のSFXを手掛けたスタン・ウィンストン。製作はスコット・クルーフとジョン・ワトソン、脚本はケヴィン・コスナー主演の「ロビン・フッド<プリンス・オブ・ウェールズ>」のペン・デンシャムとジョン・ワトソン、撮影は「テープヘッズ」のボージャン・バゼリ、特撮はデビッド・ネルソン、美術はボー・ジョンソンが担当。出演はアンソニー・マイケル・ホール、クラウディア・クリスチャンほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1991年5月18日 |
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配給 | アスキーベストロン映画 |
制作国 | アメリカ(1990) |
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