P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2024-06-13
映画は、この七人の悪戦苦闘ぶりをメインに描いており、背景のスケールは大きいが、ドラマとしては、かつてのTVの人気シリーズ「コンバット」と似たり寄ったりという感じなんですね。
大々的なスペクタクルを期待して観ると、少々アテが外れてしまいますね。
ただ、七人の生き残りの連中に関する限り、さすが「ケイン号の叛乱」や「若き獅子たち」のエドワード・ドミトリク監督だけあって、面白みこそないが、手堅くがっちりと描いていると思いますね。
前面には敵の火炎放射器、後方には地雷原、この絶体絶命のピンチをどう切り抜けるか、といったサスペンスも用意されていて、ハラハラ、ドキドキさせられますね。