P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-12
アメリカの領海内を潜航中のソ連の潜水艦が、誤って座礁。
8人の乗組員が、付近の島に上陸したことから、これをソ連軍の侵攻と思いこんだ島民たちの行動が、思わぬ大騒動へと発展していくのだった---------。
ノーマン・ジュイソン監督は、米ソ冷戦当時のアメリカ人の心に宿る、潜在的なロシア人恐怖症を、ドタバタも交えながら、皮肉たっぷりに描いている。
この映画で、ソ連の軍人に扮したアラン・アーキンの飄々とした演技が実に素晴らしかった。