P.N.「輝きは演劇の中に」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-11-04
まるで、父と息子の葛藤劇『エデンの東』のジェームス・ディーンと美しさ全開『七年目の浮気』のマリリン・モンローが、共演したらな世界。
不可能な設定をあえて新たな魅力あるスターを置いて描いた作品。
演劇で磨き上げた演技力と
もって生まれた美しさ。
ポール・ニューマンとエリザベス・ティラーは、見ているだけで見飽きないし、演技力と品もあるので、より二人の魅力を感じれる作品。
どう考えても、『エデンの東』のジェームス・ディーンの父と息子の葛藤劇が浮かぶし、エリザベス・ティラーの衣装が、『七年目の浮気』のマリリン・モンローを意識しているとしか思えない。
実力と才能、そして、美しさの三拍子が揃った二人だから、下手をすると滑稽になる作品も、映画として成立する。
スターとは、やはり、すべてにおいて、輝いている。