LAPSE 作品情報

らぷす

「SIN」2062年。政府公認の教育機関エルサに呼び出された5歳のアマは、20年後に自分の母親を殺す確率が高いことを知らされる。エルサによるシミュレーションには、犯罪に手を染め大切な人たちを傷つける未来が映し出されていた。そんな未来から逃れるように懸命に生きるうちに、周囲の人たちとともに運命は少しずつ変わっていき、ついに25歳の誕生日を迎える……。「失敗人間 ヒトシジュニア」2050年。クローンと人間が共生する中、20歳になった大学生ヒトシジュニアは自分がクローン人間の失敗作であることを聞かされる。恋人にも振られ絶望の淵に立つ彼の隣りに、初美(ハッピー)という美女が現れる。彼女もまたクローンの失敗作であり、親に捨てられていた。20歳を迎えたクローンは、クローン元の人間に捨てられた場合、国に回収され廃棄されるという。ヒトシジュニアは生きるために、育ての親を殺して戸籍を奪う決断を迫られる……。「リンデン・バウム・ハウス」2038年、人間が人工知能に医療を委ねている時代。人工知能Satiによる延命治療を受け10年間寝たきりの祖母の若い頃を想像する大学生のヨウ。色どり豊かな音楽世界で、深夜に一緒にダンスホールで踊る夢を見る。ヨウは、全てを理解しているように振る舞うSatiにも、Satiに頼りきりの家族にも苛立ちを募らせていた。人工知能の法律改正により祖母の延命中止が決まり、ある行動に出る。

「LAPSE」の解説

映像プロダクションBABEL LABELによる近未来SFオムニバス。VRシミュレーションに辛い未来を予知される「SIN」、自分がクローン人間の失敗作だと知る「失敗人間ヒトシジュニア」、延命治療を巡る「リンデン・バウム・ハウス」の3篇を収録。オムニバス「TOKYO CITY GIRL」内の「LOCAL → TOKYO」を手がけた志真健太郎が「SIN」を、俳優としても活動するアベラヒデノブが「失敗人間ヒトシジュニア」を、数々のアーティストのミュージックビデオを手がけるHAVIT ART STUDIOが「リンデン・バウム・ハウス」を監督。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2019年2月16日
キャスト 監督志真健太郎 アベラヒデノブ HAVIT ART STUDIO
出演柳俊太郎 内田慈 比嘉梨乃 平岡亮 林田麻里 手塚とおる アベラヒデノブ 中村ゆりか 清水くるみ ねお 信江勇 根岸拓哉 深水元基 SUMIRE 小川あん
配給 アークエンタテイメント
制作国 日本(2018)
上映時間 102分

(C)BABEL LABEL

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最終更新日:2022-07-26 11:03:21

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