ミス・マルクス 作品情報

みすまるくす

カール・マルクスの末娘の知られざる半生を描く

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1883年、父カール・マルクスが亡くなり、ロンドンの墓地で末娘のエリノアが参列者に父と母の生涯についてスピーチをしていた。参列者の中には劇作家のエドワード・エイヴリングもいた。恋に落ちた二人は、共産党を代表して共にアメリカ視察旅行に行く。エドワードは既婚者で、彼との結婚はできなかったがエリノアはそれでも良かった。工場を視察し、女性や子供たち、労働者の権利向上運動を精力的に進めるエリノアだったが、エドワードの浪費癖と女癖の悪さが彼女を苦しめていく。

「ミス・マルクス」の解説

「資本論」などで知られる哲学者・経済学者のカール・マルクス。貧しい中で著述に勤しんだ彼には6人の子供がいたが、成長したのは3人のみですべて女性だった。本作はその末娘で、カールの活動を支え、カールの死後も父の意思を受け継いで社会主義の啓蒙活動に勤めたエリノア・マルクスの半生を描いたものだ。知的で、精力的な活動家である一方、プライベートではだらしない男の影響下にあったエレノア。彼女は思想的には現代人に通じる先進的なものを持っていたが、それが男性に対しては発揮されないという矛盾も抱えていた。友人や周囲にいくら忠告されてもダメ男から逃れられない女性の姿を、本作では女性監督が冷静に描いている。ドラマの舞台は19世紀末だが、パンクロックや現代的にアレンジしたクラシック曲を随所に使うなど音楽の使い方が斬新なのもポイントだ。

ミス・マルクスのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年9月4日
キャスト 監督・脚本スザンナ・ニッキャレッリ
出演ロモーラ・ガライ パトリック・ケネディ ジョン・ゴードン・シンクレア フェリシティ・モンタギュー フィリップ・グレーニング
配給 ミモザフィルムズ
制作国 イタリア=ベルギー(2020)
上映時間 107分
公式サイト https://missmarx-movie.com/

(c)2020 Vivo film/Tarantula

予告編動画

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最終更新日:2021-10-16 00:01:02

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