めぐみへの誓い 作品情報
めぐみへのちかい
拉致で引き裂かれた家族の運命
1977年11月15日夕刻、新潟。学校のバドミントン部の練習の帰り道で、一人の少女が忽然と姿を消した。横田めぐみ、13歳。北朝鮮に着いてからは「朝鮮語を覚えたら日本に帰してやる」という拉致工作員の言葉を信じ、ひたすら勉強に励むが、18歳になった時、それが嘘出会ったことがわかる。日本に帰してもらえないことを知った彼女は、遂に精神を破綻をきたしてしまう。1970年代の同じ頃、日本各地で行方不明事件が多発していた。工作員が日本の若者を騙し北朝鮮に拉致していた。日本ではめぐみの両親とその支援者たちの必死の署名活動が続く。一方めぐみは平壌の915病院の精神病棟にいた…。
「めぐみへの誓い」の解説
13歳の時から現在に至るまで、北朝鮮に拉致されたままの横田めぐみさんの人生を縦軸に、田口八重子さんを含む拉致被害者の苦悩と闘いを、綿密な取材に基づきリアルな描写で表現し、一人の少女~女性が体験する、想像を絶する悲劇、家族の愛情と正義に立ち向かう人々の織り成すダイナミックなドラマ、断ち切れぬ親子愛の尊さを描く。主人公・めぐみ役を、女優の菜月、少女時代を坂上梨々愛が演じる。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2021年2月19日 |
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キャスト |
監督:野伏翔
出演:菜月 原田大二郎 石村とも子 大鶴義丹 小松政夫 |
配給 | アティカス |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 102分 |
備考 | 池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開 |
公式サイト | http://www.megumi-movie.net/ |
(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。
P.N.「ぴょん太」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-01-14
北朝鮮の工作員が日本人を拉致をした映画、というだけではなく、国内で拉致事件発生前後に何があったのか。野伏監督は拉致被害者ご家族はもとより元工作員に直接話を聞いたそうです。令和の御代にまだ拉致をされる日本人がいるかもしれない、解決をしなくては…。そんな思いになる映画だと思います。