御身 作品情報
おんみ
島耕二が監督したメロドラマ
倉井商事に勤めるBG矢沢章子は、早くに両親を失い、弟利夫と二人でつつましく生活していた。或る日、利夫が勤務先の課長から預った現金五十万円を紛失してしまった。その夜、懊悩する弟が自殺を図った。それを救った章子は自分の体を売ろうと決心した。章子は知り合いのバーのマダム公子を通して長谷川電器の社長、長谷川虎男に紹介された。長谷川は先妻に死なれ一人の子供と生活していた。話を聞いた長谷川は、半年の期限で小切手をくれた。だが、一週間たっても長谷川は、章子に手もふれなかった。そんな頃、会社の同僚で恋人の和気年久から、章子は求婚された。しかし長谷川への義務感が頭から離れず、章子はこの話を断った。
「御身」の解説
“婦人公論”連載源氏鶏太原作を「黒の試走車」のコンビ、舟橋和郎と石松愛弘が共同で脚色、「男と女の世の中」の島耕二が監督したメロドラマ。撮影もコンビの渡辺公夫。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:島耕二
出演:叶順子 六本木真 宇津井健 三田村元 |
---|---|
制作国 | 日本(1962) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「御身」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。