れいこいるか 作品情報

れいこいるか

いまおかしんじ監督が描く、阪神淡路大震災後の神戸

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1995年、神戸に暮らす伊智子と太助は、1月17日の未明に起きた阪神淡路大震災によって、ひとり娘のれいこを亡くしてしまう。その後ふたりは離婚し、それぞれの生活をスタートさせていた。淡々とした日常の中を送る中で、少しずつれいこの死を受け入れていくようになっていた。そして2018年。久しぶりに再会した伊智子と太助は、れいことの思い出の水族園へと向かい、そこでイルカショーを見る。

「れいこいるか」の解説

数多くのピンク映画を手掛け、一般映画でも『苦役列車』の脚本や『ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助』ほかの監督作も手掛けるいまおかしんじ監督が、阪神淡路大震災でひとり娘を亡くした夫婦の23年間の葛藤と絆を描いたヒューマンドラマ。監督みずからが神戸の街を歩き回って見つけた、震災前から残る風景がロケ地に選ばれたという。妻の伊智子を演じるのは関西演劇界で活躍する武田暁。夫・太助役を『HANA-BI』『下妻物語』などの河屋秀俊が演じている。「震災の陰に隠れがちな、人びとの悲しみと喜びに思いをはせてほしい」と述懐するいまおか監督は、「この映画は死んでいったたくさんの知人に捧げたい」と、神代辰巳や林由美香、2019年に31歳の若さで死去した櫻井拓也らの名を挙げている。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年8月8日
キャスト 監督いまおかしんじ
出演武田暁 河屋秀俊 豊田博
配給 ブロードウェイ
制作国 日本(2019)
上映時間 99分
公式サイト https://reikoiruka.net-broadway.com/

(C)国映株式会社

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「Kooshikondo」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-08-15

想像力を掻き立てさせられる作品だった。
失明したヒロインがいつの間にか眼が見える様になっていた事について、最初は違和感を感じたが、それを言うなら何で見えなくなったのか?また何で治ったのか、観るものが勝手に想像すれば良いのではと思い直した。
この映画は全編そのスタンスで観れば良いのだと思った。
23年間のヒロイン伊智子の有る意味奔放な生きざまや、前向きさ、そして無き子供への思い等、人間の、女性の逞しさや温かさが描き出されていた。
そしてヒロインを演じた武田曉さんが恐らく大半は素のままで、そして決めるときは演技力でちゃんと決めてくれたのが良かった。
久しぶりに見た後に残る作品だったと思う。

最終更新日:2021-04-12 00:01:07

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