家族を想うとき 作品情報

かぞくをおもうとき

家族を追い込む労働を社会派の名匠が描く

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イギリスのニューカッスルで暮らすターナー一家。父親のリッキーは、マイホーム購入のためにフランチャイズの宅配ドライバーとして独立を決意する。妻のアビーはパートタイムの介護福祉士として、1日14時間労働をしているが、リッキーの仕事のために車を売らねばならない。二人とも仕事が忙しく、16歳の息子セブと12歳の娘ライザとゆっくりする時間もない。家族のすれ違いから、ある事件が起きる。

「家族を想うとき」の解説

社会派として名高いイギリスの名匠ケン・ローチ監督。長年にわたって社会の日の当たらない人々を描き、ほぼそのすべてが高評価を得ている。とりわけ前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』はカンヌ国際映画祭最高賞であるパルム・ドールを受賞するなど、高い評価を受けた。本作でも社会問題を提起する流れは受け継ぎ、仕事に追われる両親と子どもたちを描いている。宅配や福祉の仕事の過酷さと低賃金は、日本でも知られている。共に今の社会にはなくてはならぬ仕事だが、彼らの待遇がいいという話は聞いたことがない。自分の時間を犠牲にして必死に働いても、家族は崩壊していく。長年にわたって先人たちが築いてきた労働者の権利を、あっという間に崩壊させたフランチャイズのシステムとはなんだろう。幸せになれない仕事を生み出しながら、それを「自己責任」にしてしまう社会とは。いつものように深く考えさせられるケン・ローチ映画だ。

家族を想うときのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2019年12月13日
キャスト 監督ケン・ローチ
出演クリス・ヒッチェンズ デビー・ハニーウッド リス・ストーン ケイティ・プロクター
配給 ロングライド
制作国 イギリス=フランス=ベルギー(2019)
上映時間 100分
公式サイト https://longride.jp/kazoku/

photo: Joss Barratt, Sixteen Films 2019

DVD・ブルーレイ発売情報

家族を想うとき

家族を想うときジャケット写真
発売日2020年6月17日
価格3,800円+税
発売元バップ
販売元バップ
型番VPBU-14013

(C)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation,France 2 Cin?ma and The British Film Institute 2019

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4.33点★★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「ピンクパンサー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-12-22

涙が止まらなかった。
イギリスの普通の家族が、
真面目に生活していながら
どんどん破滅の道に、
落ちてゆく、
現在のどこの国でも、
起きている、現実だ、
どうしたら、いいのか、
考えさせられる映画です、
どうか沢山の人が見て
欲しい。

最終更新日:2020-05-23 00:01:04

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