修禅寺物語 作品情報
しゅうぜんじものがたり
岡本綺堂の原作を映画化
源頼家は父頼朝の死後二代将軍となったが、母尼御台政子の父、執権北条時政とその子義時が権力を恣にしていた。頼家は比企能員の娘若狭局との間に三児をもうけ幸福に見えたが、醜い権力争いに心を痛めていた。伊豆の片田舎修禅寺の里には、面作りの名人夜叉王が二人の娘と共に住んでいた。桂は気位が高く、高貴の人の側女となることを望み、楓は父の唯一の弟子春彦を慕っていた。
「修禅寺物語」の解説
岡本綺堂の原作を「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の八住利雄が脚色し「女の一生(1955)」の中村登が監督に、「三人娘 只今婚約中」の生方敏夫が撮影に当るイーストマンカラー作品である。出演者は関西歌舞伎の坂東簑助、「哀愁日記」の高橋貞二、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の淡島千景、「亡命記」の岸恵子、「伝七捕物帖 女郎蜘蛛」の草笛光子のほかに山内明、加東大介、夏川静江、東野英治郎、永田光男、柳永二郎、市川小太夫、山路義人、桜むつ子など。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:中村登
出演:高橋貞二 八代目坂東三津五郎 淡島千景 岸惠子 |
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制作国 | 日本(1955) |
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