斬、 作品情報

ざん

塚本晋也監督初の時代劇

斬、のイメージ画像1
斬、のイメージ画像2

江戸末期。貧窮して藩から離れて浪人となった都築杢之進は、江戸近郊の農村で農家の手伝いながら、隣りの農家の息子・市助に木刀で剣の稽古をつけ、自分の腕も鈍らないよう汗を流す日々を送っている。市助の姉・ゆうは、剣の稽古に明け暮れる二人を冷めた目で見つつ、杢之進と互いへの思いを募らせていた。開国の是非に大揺れの時世であり、ゆうは杢之進がきな臭くなってきた中央に出て参戦する時が近づいていることを案じる。ある日、三人は神社の境内で果し合いを目にし、一見やわらかな物腰の浪人・澤村次郎左衛門の腕に触発された杢之進と市助は一層剣の稽古に励んだ。そんな二人の稽古を見た澤村は、杢之進の腕に尋常でないものを見てとり、二人に澤村の組織として京都の動乱に参戦しないかと誘いをかける。ゆうの思いを顧みず、二人は澤村の誘いに乗ることに。刀というものの冷厳さを感じつつ、その威力の真の意味を考える杢之進。農民でありながら戦に参加できると血をたぎらせていく市助。市助を心配し近づく杢之進との別れに切なさを募らせる一方で、強者への憧憬を抱き始めるゆう。そんな中、市助が村に流れ着いた源田瀬左衛門を頭とした無頼の浪人集団と衝突し…。

「斬、」の解説

『野火』の塚本晋也監督が初めて挑んだ時代劇。文武両道の浪人・都築杢之進を池松壮亮が、杢之進を案じる農家の娘・ゆうを蒼井優が演じる。また『バレット・バレエ/BULLET BALLET』『野火』に続いての塚本作品参加となるドラマーの中村達也、オーディションで抜擢された前田隆成らが出演。塚本監督自身も杢之進に目をつける浪人役で出演。(作品資料より)

斬、のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年11月24日
キャスト 監督・脚本・製作・撮影・編集・出演塚本晋也
出演池松壮亮 蒼井優 中村達也 前田隆成
配給 新日本映画社
制作国 日本(2018)
年齢制限 PG-12
上映時間 80分
公式サイト http://zan-movie.com/

(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「ルル」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-12-06

摩訶不思議な魅力の映画。
音響効果、音楽がすこぶる芸術的かつ感動的。
ありがちな凝った演出、舞台、衣装などを削ぎ落とし「斬」のシーンが際立つ。
アクター池松壮亮の卓越した演技力は地味ながも一際〝クール〟で刺さられる。
もう一度、見に行こう!と
誘われる不思議な作品。

世界の舞台で高い評価を獲る〝クール〟な芸術作品であることは確か。さすが鬼才、塚本晋也!


レビューを投稿する

「斬、」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2018-12-11 11:00:06

広告を非表示にするには