「鯉のはなシアター」~広島カープの珠玉秘話を映像化したシネドラマ~ 作品情報

こいのはなしあたー

カープはいつも、この街の希望だった

「鯉のはなシアター」~広島カープの珠玉秘話を映像化したシネドラマ~のイメージ画像1

東京での暮らしに疲れた奥崎愛実(24)は、6年ぶりに故郷・広島へと戻って来た。祖父の経営する映画館は経営難でもうすぐ閉館するという。「万策尽きた」と諦めている人々の前に、東京から徳澤という不思議な男が現れる。徳澤は「昔のカープはお金がなくても知恵を絞って生き残ってきた」と、広島カープの昔話を出しながら、映画館を復興させる様々なアイデアを提案する。困惑する愛実と商店街の人々だが、知られざるカープの珠玉のエピソードに感心してしまう。戦後、大手スポンサーを持たぬ貧乏市民球団であった広島カープは、それまで誰も考えなかったアイデアを絞り出し、ことごとく危機を乗り越えて成長していった。時には滑稽にさえ思えるカープと広島の人々の必死の努力の物語を愛実たちは知る。あの頃、原爆で何もなくなった街に出来た小さな希望が、カープだった。徳澤の無茶な提案に振り回されながらも、商店街の人々は何かが変わっていく。映画館に少し活気が戻ってきたかのように思えた頃、突然、徳澤が姿をくらませる。あきれかえる愛実たちだが、次第に彼が来た本当の理由を知り始める。

「「鯉のはなシアター」~広島カープの珠玉秘話を映像化したシネドラマ~」の解説

放送作家・桝本壮志の小説「鯉のはなシアター」を映像化。広島カープの昔のユニークなエピソードと現代劇が織りなす感動の物語。主役に、熱狂的なカープファンで知られるチュートリアルの徳井義実、同じく主役でヒロインには矢作穂香。その他、八嶋智人、高尾六平、松本裕見子、緒方かな子など多くの広島にゆかりのある出演者が多数参加し、原爆ドーム付近や旧広島市民球場跡地など、広島やカープを象徴する場所で撮影された。監督は広島出身の時川英之。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年12月8日
キャスト 監督時川英之
出演徳井義実 矢作穂香 小越勇輝 高尾六平 八嶋智人 松本裕見子 尾関高文 石本竜介 小沢一敬
制作国 日本(2018)
上映時間 94分

(C)鯉のはなシアター製作委員会

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最終更新日:2022-05-09 00:01:06

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