あの日のオルガン 作品情報
あのひのおるがん
日本で初めて保育園を疎開させた保母の実話
太平洋戦争真っただ中の1944年。東京の戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るための疎開先を探していた。最初は子どもを手放す事に反発していた親たちも、子どもだけでも生き延びて欲しいという一心で、保母たちに託す事を決意する。しかし、所長がようやく見つけてきた先は古びた寺だった。問題が山積みの中、地元の人たちの協力を得ながら子供たちを勇気づけていた。そして1945年3月10日、東京が大空襲に見舞われる。
「あの日のオルガン」の解説
太平洋戦争末期に、日本で初めて保育園児を疎開させた保母たちの、実話を基にしたドラマ。53人の園児たちを親たちから預かり、遠く離れた寺で疎開生活をスタートさせ、困難を乗り越えながら託された命を守りぬこうとする保母たちの奮闘が描かれる。脚本・監督の平松恵美子は、映画『ひまわりと子犬の7日間』の演出を手掛けるとともに、近年の山田洋次監督作品の脚本・助監督を務めてきた実力派。保母たちのリーダーで責任感の強い主人公・板倉楓を演じるのは、『劇場版コード・ブルー』などで活躍中の戸田恵梨香。さらに、もうひとりの主役として『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の大原櫻子。天真爛漫で音楽好きな保母・野々宮光枝を演じる。好対照なダブル主演の二人に期待は高まる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年2月22日 |
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キャスト |
監督・脚本:平松恵美子
出演:戸田恵梨香 大原櫻子 林家正蔵 夏川結衣 田中直樹 橋爪功 三浦透子 堀田真由 福地桃子 白石 糸 奥村佳恵 萩原利久 山中崇 田畑智子 陽月華 松金よね子 |
配給 | マンシーズエンターテインメント |
制作国 | 日本(2019) |
上映時間 | 119分 |
(C)映画「あの日のオルガン」製作委員会
ユーザーレビュー
総合評価:4.53点★★★★☆、15件の投稿があります。
P.N.「雪風」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2021-04-16
あまり感情移入できませんでした。たぶん、戦時中の悲惨さや、やつれた感じがなかったからだと思います。肌艶もよく、太っている人もいる。内容はいいのにもったいない。