作家、本当のJ.T.リロイ 作品情報

J・T・リロイにまつわる一連の顛末に迫る

突如文壇に現れた謎の作家J・T・リロイ。その才能にほれ込んだガス・ヴァン・サントは高校での銃乱射事件を題材にした『エレファント』の脚本を依頼し、『サラ、いつわりの祈り』はアーシア・アルジェントによって映画化されるなど、映画界などをも巻き込むカルチャースターとなった。しかし2006年、ニューヨーク・タイムスにより、その正体がローラ・アルバートという女性が作り上げた架空の人物だという暴露記事が発表される。

「作家、本当のJ.T.リロイ」の解説

衝撃的な過去を綴った「サラ、神に背いた少年」を発表し、脚光を浴びた謎の天才少年作家J・T・リロイが巻き起こした騒動を描くドキュメンタリー。リロイの正体が、ローラ・アルバートなる女性が創作した架空の人物である事が判明し、世間を騒然とさせたのは2006年の事。なぜ彼女は10年もの間、J・T・リロイとして物語を紡いでいたのか？自身の言葉や、ガス・ヴァン・サント監督、トム・ウェイツ、コートニー・ラヴ、ビリー・コーガンらとの通話音声などを通して、事件の奥に潜む更なる真実を解き明かしていく。『悪魔とダニエル・ジョンストン』でカリスマ・シンガーソングライターの半生を追ったジェフ・フォイヤージークが監督を務める。

公開日・キャスト、その他基本情報

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