未来よ こんにちは 作品情報

みらいよこんにちは

孤独の先に自由なわたしが待っている

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高校の哲学教師ナタリーは、2人の子どもが独立し、同じく哲学教師の夫ハインツとパリで暮らしている。一人暮らしの母の介護に翻弄され、執筆する教科書の出版社は利益追求のために方針を転換し、高校では生徒たちが現政権への抗議ストを決行する中、「自分の頭で考えること」のできる生徒を育てるべく毅然と授業を続ける。ところが、ある日突然、生涯を共にするはずの夫から別れを切り出され、次いで母が他界してしまう。

「未来よ こんにちは」の解説

若者にルソーを教え、常に知的で行動的なナタリーは、しかし「40過ぎの女はゴミね」とため息をつく。仕事も家庭も行き詰まり、気がつけばひとりぼっち。残されたのは苦手な猫だけ。それでも人生は続くのだ。たとえ嵐のような中年の危機に見舞われようと。バスや車の中でふと見せる涙も印象的なヒロインを演じるのは、60代にしてなお売れっ子女優であり続けるイザベル・ユペール。彼女を念頭に脚本を書き上げ、辛辣でありながら、未来への希望も示唆する人間ドラマをつくり上げたのは、30代半ばの監督ミア・ハンセン=ラブ。前作『EDEN/エデン』でも高い評価を得た若手実力派は、本作で第66回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞に輝いた。

未来よ こんにちはのイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年3月25日
キャスト 監督・脚本ミア・ハンセン=ラブ
出演イザベル・ユペール アンドレ・マルコン ロマン・コリンカ エディット・スコブ
配給 クレストインターナショナル
制作国 フランス=ドイツ(2016)
年齢制限 PG-12
上映時間 102分

(C)2016 CG Cinema・Arte France Cinema・DetaiFilm・Rhone-Alpes Cinema

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-27

アッバド・キアロスタミ監督の映画「トスカーナの贋作」を、主演のイザベル・ユペールが一人で映画館で観賞しているシーンが本編に出て来る。そして隣席の見知らぬ男性に言い寄られて仕舞い、中途退席してストーカー男に「ラスト迄観たかったわ!」と切り返す、此れは巧みな伏線で、実は其の映画やキアロスタミ監督の映画スタイル・人生哲学こそ本作の主題見たい何だと、ふと感じたんだ。「幸福そのもので居る事よりも、人が幸福を求める時が真に幸せ」。本タイトル〈未来よこんにちは〉は未来と云うのは当たり前の日常生活を振り返って見る中に有るのかも知れない。小津安二郎監督作品とも何処かで通じ逢う様な、諦めとは一味違う奥行きの深さ何だね!?

最終更新日:2020-11-25 18:53:25

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