バット・オンリー・ラヴ 作品情報

ばっとおんりーらう゛

ピンク映画の巨匠、18年ぶりの復活作

癌で声をなくした宏は、それと引き換えに永年連れ添った妻との時間を大切に過ごそうと思っていた。ある日、年頃に成長した娘・久美子から、「私は誰の子?」と詰問される。妻と自分の血液型からは娘の血液型の子は生れない、と。ショックを受けた宏は、声にならない声でひとり慟哭する。妻への疑念は嫉妬と憎悪に、やがて妄執となる。そして宏は、ひょんな事で知り合った男の誘いに乗り、二組の夫婦で怪しい旅に出る…。

「バット・オンリー・ラヴ」の解説

1990年代にピンク映画監督として活躍、“ピンク四天王”のひとりとして異彩を放つとともに、一部の熱狂的なファンの支持を受けた『追悼のざわめき』などで俳優としても活躍した佐野和宏、18年ぶりの監督作。2011年に下咽頭がんで声帯を切除し、声を失った佐野自身を投影した男が主人公。娘と血が繋がっていない事を知った中年男が妻の不貞を疑い激しく心を乱されるさまを、エロティックに、かつ情熱的に描いている。プロデュースを担当したのは、映画運動家という肩書きで活動する、執筆家としても知られる寺脇研。劇中、妻の不貞を疑った主人公が、悲しみや怒りなどが入り交じった激しい思いを、声なき声で叫び続ける長回しシーンは圧巻だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年4月2日
キャスト 監督・出演佐野和宏
出演円城ひとみ 酒井あずさ 蜷川みほ 芹澤りな 柄本佑 緒方明 川瀬陽太 工藤翔子 吉岡睦雄 飯島洋一
配給 東風
制作国 日本(2015)
上映時間 89分

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最終更新日:2017-10-06 20:01:15

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