しびれくらげ 作品情報

しびれくらげ

増村、石松、渥美のトリオ二作目

ファッションモデルのみどりは、大メーカー大東繊維のファッションショウの仕事を独占していた。これは大東繊維の腕きき若手営業マン、山崎宏がみどりの恋人であったためだった。みどりはある日突然宏から、ニューヨークに本店をもつ大百貨店の仕入担当重役ヘンダーソンと寝てくれと頼まれる。もしヘンダーソンの願いを聞き入れれば莫大なメリットの取引きが成立し、宏の地位が一躍上るというのである。みどりの意見を無視した強引さと、二人の将来という甘い言葉に説得されみどりは黙ってうなずくしかなかった。数日後、サインを取りかわした宏は、高笑いの渦巻く大東繊維の重役室の金庫の中に契約書を収めた。みどりには正介という父親がいたが、正介は父親としての勤めは一切せず、女ぐせが悪く、酒に溺れ、みどりに金をせびる厄介者な上に、暗い過去をもつ男の常として無気力で、今はストリップ小屋の楽屋番として終日グチるしか能のない中年男であった。

「しびれくらげ」の解説

「でんきくらげ」に続く増村、石松、渥美のトリオ二作目。脚本は「ママいつまでも生きてね」の石松愛弘と「でんきくらげ」の増村保造の共同執筆。監督「でんきくらげ」の増村保造、撮影は「やくざ絶唱」の小林節雄がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督増村保造
出演渥美マリ 田村亮 玉川良一
制作国 日本(1970)

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最終更新日:2018-09-22 00:02:19

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