さよなら、アドルフ 作品情報
さよならあどるふ
1945年春、敗戦後のドイツ。ナチ親衛隊の高官だった父（ハンス=ヨッヘン・ヴァーグナー）と母（ウルシーナ・ラルディ）が、連合軍に拘束される。置き去りにされた14歳の少女ローレ（ザスキア・ローゼンダール）は、幼い妹、弟たちを連れ、900キロ離れた祖母の家を目指す。終戦を境に何もかも変わってしまったドイツでは、ナチの身内に対する世間の風当たりは冷たく、たとえ子供であっても救いの手を差し伸べる者はいなかった。そんな中ローレは、ナチがユダヤ人にしてきた残虐行為を初めて知る。さらに、ローレたちを助けてくれるユダヤ人青年トーマス（カイ・マリーナ）が旅に加わり、ローレがこれまで信じてきた価値観やアイデンティティが揺らぎ始める……。
「さよなら、アドルフ」の解説
レイチェル・シーファーの小説『暗闇のなかで』を映画化。終戦後のドイツを舞台に、ナチ親衛隊高官の子供たちが直面する過酷な運命を描く人間ドラマ。監督・脚本は、「15歳のダイアリー」のケイト・ショートランド。出演は、新星ザスキア・ローゼンダール。2013年アカデミー賞外国語映画賞オーストラリア代表作品。
ヨーロッパの映画祭・映画賞で高い評価を獲得したドラマ。ナチス高官であった両親が連合軍に拘束され、身を寄せる家からも追い出された14歳の少女ローレと弟妹たち。祖母の家に向かうなか、トーマスというユダヤ人の青年が手を差し伸べるが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2014年1月11日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：ケイト・ショートランド
原作：レイチェル・シーファー 出演：ザスキア・ローゼンダール カイ・マリーナ ネーレ・トゥレープス ウルシーナ・ラルディ ハンス=ヨッヘン・ヴァーグナー ミーカ・ザイデル アンドレ・フリート エーファ=マリア・ハーゲン |
| 配給 | キノフィルムズ |
| 制作国 | オーストラリア=ドイツ =イギリス（2012） |
| 年齢制限 | PG-12 |
| 上映時間 | 109分 |
(C) 2012 Rohfilm GmbH, Lore Holdings Pty Limited, Screen Australia, Creative Scotland and Screen NSW.
動画配信で映画を観よう！ [PR]
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「さよなら、アドルフ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。