美しき抵抗 作品情報
うつくしきていこう
森永健次郎が監督したホーム・ドラマ
大学医学部助教授松浦亮輔は研究に没頭し、世事にうとく、妻ゆき子は家計が苦しく、内職に精だした。亮輔には三人の娘がいた。長女智恵子は工場の栄養士、次女都紀子はタイピスト、三女久美子は速記者志望の高校生。娘たちは父が仕事のために母をかえりみず、母があまりに従順すぎるのに不満だった。ある日、都紀子は社長に呼ばれ、父を研究主任に招きたいといわれた。話を聞いたゆき子は、夫が仕事を金で売るはずがないといった。智恵子の恋人で医学生の中田は、およそ恋愛に不向きなタイプだが、そんな彼を亮輔はほめるのだった。
「美しき抵抗」の解説
中村八朗の原作を、「闇を裂く口笛」のコンビ原源一が脚色し、森永健次郎が監督したホーム・ドラマ。撮影は「刑事物語 犯行七分前」の間宮義雄。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:森永健次郎
出演:北沢彪 高野由美 香月美奈子 |
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制作国 | 日本(1960) |
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