アオギリにたくして 作品情報

あおぎりにしたくて

被爆者の数奇な人生を描いたドラマ

福島県を取材していた雑誌記者の片桐千草(菅井玲)は、アオギリを植樹する中年の女性たちと出会う。聞けば、広島で学校に通っていた頃、自分たちの先生だった田中節子さんが亡くなったのだという。次第に節子に興味を持ち始め、広島へ向かう千草。彼女が知る節子の人生とは……。1945年8月6日。3日後に結婚式を控えていた21才の節子(塩出純子)は、広島に投下された原爆により被爆。麻酔薬もないままノコギリで片足を切断され、3日後には婚約者の戦死を知らされる。自暴自棄になり、自殺することばかり考えていたある日、幹の真ん中が抉れて片側が焼け焦げたアオギリの小枝に生えた小さな芽を発見。それを目にした節子は、“どんなことがあっても生きていこう”と決意。原爆の後遺症と闘いながら、家庭科の教師として28年間の教員生活を過ごすが、2度と思い出したくない過去を語ることはなかった。

「アオギリにたくして」の解説

1945年に広島で被爆した自らの体験を語り続けてきた故・沼田鈴子さんをモデルに、被爆者の数奇な人生を描いたドラマ。出演は「劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL」の原日出子、「牙狼<GARO> 蒼哭ノ魔竜」の渡辺裕之。監督は、作家としても活動する中村柊斗。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督中村柊斗
出演原日出子 渡辺裕之 風見しんご 斉藤とも子
制作国 日本(2013)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-11

被爆地の再生のsymbolの樹木を見上げると渋谷のユーロスペースで観たロードショー初日のスタッフ・キャストの舞台挨拶が想い出される。以前文学者の反核平和の集い・核状況下での文學に附いての講演に井上ひさし,井上靖等の姿も有ったなと記憶して居る。未だに核兵器固執の黒い潮流と危機は終息しないけれども

最終更新日:2019-09-16 16:00:05

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