メモリーズ・コーナー 作品情報

めもりーずこーなー

フランス人ジャーナリストのアダ(デボラ・フランソワ)は、1995年に起きた阪神大震災の式典を取材するために神戸を訪れる。街は復興を遂げ、誰もがかつての悲劇と決別して豊かな暮らしを楽しんでいるかのようだ。通訳の岡部(西島秀俊)とともに、かつての被災者の家を訪ね歩くアダ。その前に、今でも後遺症に悩む寡黙な男、石田(阿部寛)が姿を現す。頑なな態度を見せる彼の心を開かせようとするアダだったが、岡部は彼が現世の男ではないと忠告。しかし不思議な石田の存在に魅せられた彼女は、取材にのめり込んでゆく。やがて、彼が幻であることを悟ったアダは、岡部の故郷・淡路島の美しい風景の中に、石田の記憶を見出してゆく……。

「メモリーズ・コーナー」の解説

取材のために神戸を訪ね歩くフランス人女性ジャーナリストと日本人通訳、現地で出会った寡黙な男性の交流を通して、阪神大震災から15年を経過した日本の姿を描き出すドラマ。出演は「譜めくりの女」のデボラ・フランソワ、「ストロベリーナイト」の西島秀俊、「テルマエ・ロマエ」の阿部寛。オドレイ・フーシェの監督デビュー作。

フランス人の女性ジャーナリスト、アダは1995年に発生した阪神淡路大震災の回顧式典を取材するため、神戸を訪れていた。アダは通訳の岡部を伴い、被災者の家を訪ね歩く中、寡黙で不思議な雰囲気の男、石田に出会い彼の取材にのめりこんでいく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年2月23日
キャスト 監督オドレイ・フーシェ
出演デボラ・フランソワ 西島秀俊 阿部寛 フランソワ・パピニュ 國村隼 塩見三省 倍賞美津子
配給 ディンゴ
制作国 フランス=カナダ(2011)
上映時間 82分

(C) NOODLES PRODUCTION, FILM ZINGARO 2 INC., FRANCE 3 CINEMA, 2011

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最終更新日:2022-07-26 11:03:29

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