六本木の夜 愛して愛して 作品情報

ろっぽんぎのよるあいしてあいして

岩内克己が第一回目に監督した青春ドラマ

夜ともなると今まで気のつかなかった深夜営業のレストランがネオンのトンネルをつくる。そんな六本木の一角で、昌章は十六歳の千景と知り合った。レストランを経営する母をもつ千景と実直な裁判官を父にもつ昌章とは、奇妙に惹きあうものがあった。二人はドライブに、遊園地に、そしてスケートに若いエネルギーを発散させて、自分たちの孤独を忘れた。千景は妊娠していた。三人の愚連隊に睡眠薬を注射したミカンを食べさせられて乱暴されたのだ。千景はなんとかして自分の身体から胎児をもぎとろうと必死になっていた。だが今、千景にとって無条件で信頼出来るものはお腹の赤ちゃんだけだった。昌章はそんな千景にいよいよ惑かれるものを感じた。昌章は毎日何をしたらいいのかも分らなかったし、大人達がおしつける社会的責任におびえていた。だが千景と一緒にいる間だけは自信がわき、何か新しい生き方が出来るような気がした。

「六本木の夜 愛して愛して」の解説

中央公論所載・笹沢左保原作『六本木心中』より「若い季節(1962)」の田波靖男が脚色、新人岩内克己が第一回目に監督した青春ドラマ。撮影は「私と私」の完倉泰一。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督岩内克己
出演峰岸徹 清水将夫 中川ゆき 淡路恵子
制作国 日本(1963)

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最終更新日:2016-02-12 16:12:13

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