陽のあたる椅子 作品情報

ひのあたるいす

川崎徹広が監督したサラリーマンもの

渋沢夏樹は四十六歳で帝都建設の庶務課長である。誠実さで課長の席を温めてはいるものの、社交下手と上役との疎遠で、彼のもとに来るのは日陰のパッとしない椅子ばかりであった。その彼に、建設会社ではもっとも重要なポスト、経理課長の椅子がまわってきた。しかし、これには、経理課員平川の三百四十万にのぼる横領事件死が原因で渋沢の堅物が適任とされたからだ。陽のあたる椅子、それは多忙な毎日であった。又平川の横領精算の仕事も、渋沢にとって大きな重荷であった。ある日、平川の退職金をあてに妻澄子が、その申請に会社に訪ねて来た。帳簿不正の事実を聞いて驚き途方にくれる澄子に、何とか退職金をと思う渋沢だが、横領繰入れは、動かせないことであった。堅物部長で通る渋沢が、澄子に同情したのも、こうした事実にであった。

「陽のあたる椅子」の解説

佐野洋の原作より、秋山正が脚色、「あの娘に幸福を」の川崎徹広が監督したサラリーマンもの。撮影は、「続社長外遊記」の鈴木斌。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督川崎徹広
出演加東大介 水の也清美 松原光子 佐久間三雄 白川由美 有島一郎
制作国 日本(1965)

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最終更新日:2016-02-12 16:12:03

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