イヴの総て 作品情報

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ダリル・F・ザナック 1950年製作作品

アメリカ劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンス賞が、新進女優イヴ・ハリントンに与えられた。満場の拍手のうち、イヴの本当の姿を知る数人の人達だけは、複雑な表情で彼女の受賞を見守るのだった。8ケ月前、劇作家ロイド・リチャアズの妻カレンは、毎夜劇場の楽屋口で大女優マーゴ・チャニングに憧れの目を向けている田舎娘イヴを知り、マーゴに紹介した。その哀れな身上話はひどくマーゴを感動させ、イヴはマーゴのアパートに住込んで秘書の役をすることになった。目から鼻へ抜けるようなイヴの利発さに、マーゴは愛情とともに次第に警戒心を抱きはじめたが、たまたまマーゴの家でのパーティーの夜、ハリウッドの仕事から帰って来たマーゴの恋人、演出家のビルに対するイヴの厚かましい態度は、マーゴをすっかり怒らせてしまった。

「イヴの総て」の解説

1950年度アカデミー賞において、作品賞以下6つのオスカーを獲得した作品で、20世紀フォックスの総帥ダリル・F・ザナックが製作にあたっている。「他人の家」のジョセフ・L・マンキーウィッツが脚色及び監督を行い、彼は「三人の妻への手紙」に続いて2年連続のオスカア脚色賞、監督賞を得た。撮影は「他人の家」のミルトン・クラスナー、音楽は「廃虚の群盗」のアルフレッド・ニューマンである。以下のスタッフでは、衣裳監督のチャールズ・ル・メヤと、ベティ・デイヴィスの衣裳デザインのイーディス・ヘッド、録音のW・D・フリックとロジャ・ヒイマンがオスカーを得ている。出演者は「月光の女」のベティ・デイヴィス、「廃墟の群盗」のアン・バクスター、「星は輝く」のセレステ・ホルム、「天国の怒り」のジョージ・サンダース(オスカー助演男優賞)、「頭上の敵機」のゲイリー・メリル、「星は輝く」のヒュー・マーロウらブロードウェイ出身俳優を中心に、「三人の妻への手紙」のセルマ・リッター、監督兼俳優のグレゴリイ・ラトフ、「一ダースなら安くなる」のバーバラ・ベイツ、マリリン・モンローらが共演する。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督ジョセフ・L・マンキーウィッツ
出演ベティ・デイヴィス アン・バクスター ジョージ・サンダース セレステ・ホルム
制作国 アメリカ(1950)
TV放映 2019年1月1日 TOKYO MX 年末年始特番 [MX2]

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-17

本編には、奇しくもも無名時代のマリリン・モンロー嬢がオーデイションを狙うチョイ役で一瞬出て来る。ラストシーンで栄冠に輝いた女優イヴのファンクラブ長の強かな高校生女子が部屋にー。衣装を纏い鏡の前でにうっとりと将来を夢見る。本編のとりは彼女のクローズアップ何だ!イヴも又、同じ様に次世代に逐われる宿命に…。実に上手いフィナーレ?

最終更新日:2019-11-14 09:28:17

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