東京家族 作品情報

とうきょうかぞく

小津安二郎の名作に捧げる感動作

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瀬戸内海の小さな島で生活している平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために東京にやって来た。二人は個人病院を開く長男・幸一の家を訪れる。美容院を営む長女・滋子、舞台美術の仕事に携わる次男・昌次が集い、家族揃って食卓を囲むも束の間、忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見るのを嫌がり、両親をホテルに宿泊させようとする。周吉は寂しさを覚え、やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまう…。

「東京家族」の解説

2012年に文化勲章を受章し、監督50周年を迎えた山田洋次81本目の監督作。名匠・小津安二郎の名作『東京物語』をモチーフに、設定を現代に置き換えて家族の絆を描いた渾身作。当初は2011年4月にクランクインの予定だったそうだが、東日本大震災の発生を受けシナリオを変更、撮影が延期された。田舎に住む老夫婦と東京で暮らす子供たち─近くて遠い両者の関係を通じて、夫婦や親子の絆、老いや死について問いかける。橋爪功、吉行和子、西村雅彦、妻夫木聡、蒼井優らが見せる適材適所の好演が感動を呼ぶ。ストーリーの随所にちりばめられた、偉大な先達へのオマージュを感じ取りたい作品だ。

東京家族のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年1月19日
キャスト 監督・脚本山田洋次
脚本平松恵美子
出演橋爪功 吉行和子 西村雅彦 夏川結衣 中嶋朋子 林家正蔵 妻夫木聡 蒼井優
配給 松竹
制作国 日本(2012)
上映時間 146分

(C)2013「東京家族」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、10件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-07

そして改めて本編の元ネタの小津安二郎監督作品を観ると,原節子の演じた紀子役を蒼井が現代の若者として妻夫木と共演して戦死した夫の面影を偲ぶ様な小津のスタイルを3.11以後の日本に改編し深化させた工夫と苦心が読み取れる。其の違いを映画評論で諦念と希望の相違と云う事も可能だが陰影のクッキリした過去から未來への残酷な迄の人間模様と言う共通項を見逃してはなるまい


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最終更新日:2019-03-26 13:15:47

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