絞死刑 作品情報

こうしけい

死刑制度存廃問題をテーマとした異色社会劇

拘置所の片隅の死刑場で、絞縄を首にかけられ、踏板を落とされ、死刑囚Rは、何ら異状なく刑を執行されたのにもかかわらず死ななかった。一本のロープにぶら下がったRは気を失ってはいたが、脈拍は正常に打ちつづけていたのだ。立会人である検察官、所長をはじめとする拘置所職員は、この異常な事態に仰天し、再度、刑を執行しようとしたが、心神喪失状態にある者に刑を執行するのは法律で許されていなかった。間もなく、死亡確認が仕事の医務官の手当てで、Rは目を開いた。教誨師は、Rの魂は神に召されたのだから、処刑は不当であり、生き返ったRは犯罪を犯したRと同一人ではない、と激しく主張した。

「絞死刑」の解説

「無理心中 日本の夏」の田村孟、佐々木守、大島猪と深尾道典がシナリオを執筆し、大島渚が監督した、死刑制度存廃問題、在日朝鮮人間題をテーマとした異色社会劇。撮影も同じ吉岡康弘。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督大島渚
出演佐藤慶 渡辺文雄 石堂淑朗 足立正夫 戸浦六宏 小松方正 松田政男 小山明子 尹隆道
制作国 日本(1968)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「絞死刑」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2019-10-10 00:01:04

広告を非表示にするには