ザ・レッジ 12時の死刑台 作品情報

ざれっじじゅうにじのしけいだい

高層ビルから身を投げ出そうとしている一人の男がいた。彼の名はギャビン(チャーリー・ハナム)。通報で駆けつけた刑事のホリス(テレンス・ハワード)は、窓から身を乗り出しギャビンの説得にあたる。だがギャビンは「自分の意志ではないが、僕はここから飛び降りなければならない。自分がやらなければ、他の誰かが死んでしまう」と苦しげに告白する。ホリスは、説得をしながらその原因を探ろうとするが、ギャビンの口から語られ始めた真相は、衝撃的なものだった……。ホテルで働くギャビンは、自宅から仕事場に向かうバスの中で同じアパートに住むシェーナ(リヴ・タイラー)を見かける。改めて見る彼女の姿は着飾っていなくとも艶やかな美しさがあり、ギャビンはしばらくの間目を奪われてしまう。だが声は掛けられずそのまま仕事場へと赴くが、そこに新人としてシェーナがやって来る。それがきっかけでギャビンとシェーナは親しくなり、互いを意識するようになる。しかし、シェーナにはジョー(パトリック・ウィルソン)という夫がおり、ジョーは二人の間を疑っていた。そしてついに一線を越え、激しく愛し合うギャビンとシェーナ。その証拠を掴んだジョーは、愛する妻が乱れる姿を目の当たりにして冷静さを失い、驚くべき行動に出るのだった……。

「ザ・レッジ 12時の死刑台」の解説

「隣人」のマシュー・チャップマン脚本・監督によるサスペンススリラー。高層ビルから身を投げ出そうとする男と、救出しようとする刑事、それを見つめる美しい人妻とその夫、それぞれの愛と欲望と狂気を描く。出演は「スーパー!」のリヴ・タイラー、「トゥモロー・ワールド」のチャーリー・ハナム、「アイアンマン」のテレンス・ハワード、「インシディアス」のパトリック・ウィルソン。

自殺を遂げようとする一人の男をめぐり、思いも寄らぬストーリーが繰り広げられていくスリラー。高層ビルから男が投身自殺を図ろうとし、その説得にあたる刑事。男は刑事に「自分がやらなければ、他の誰かが死んでしまう」と、奇妙な告白をする。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年2月18日
キャスト 監督マシュー・チャップマン
出演チャーリー・ハナム リブ・タイラー パトリック・ウィルソン テレンス・ハワード クリストファー・ゴーラム ジャクリーン・フレミング
配給 アルバトロス
制作国 アメリカ(2011)
上映時間 101分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「ザ・レッジ 12時の死刑台」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:31

広告を非表示にするには