北国の街 作品情報

きたぐにのまち

富島健夫の原作“雪の記億”を柳瀬観が監督した青春もの

新潟県十日町は絹織物の町として昔から有名だった。小島海彦はその町の近く小千谷の高校に通学していた。父公平はこの町の伝統芸術を継ぐ手織職人だが、年々若い者が貧しい生活を嫌って東京へ出ていき、後継者がいなくなるのに頭を痛めていた。ある日海彦は通学の汽車の中で可憐な女学生雪子に会い、強く心を魅かれた。雪子はこの町の医者・志野の娘で小千谷の女子高校に通い、東京の女子大に入るのが夢だ。そんな雪子を恋する男は多く、海彦の同級生で札つきの不良藤田や、その兄貴分和田も例外ではなかった。

「北国の街」の解説

富島健夫の原作“雪の記億”を「学園広場」の倉本聰が脚色「花咲く乙女たち」の柳瀬観が監督した青春もの。撮影は「噂の風来坊」の柿田勇。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督柳瀬観
出演舟木一夫 信欣三 山内賢 大町文夫 和泉雅子 東恵美子 葉山良二
制作国 日本(1965)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-08

北国の街をまた観た。とても感動した。これは恋というものを見事にとらえていると思ったからだ。私が恋というものをはっきりと意識して、命がけに近い恋を知ったのは高校時代だった。その頃、富島健夫さんの小説と出会った。恋がこんなに苦しいものなのかとつくづく思ったものである。あまりにも美しすぎる彼女を目の前にして、私は言葉をなくした。今でも私ははっきりと言うことができる。英単語を何万語覚えるよりも、恋をすることのほうがずっと大きな意味がある。

最終更新日:2020-10-28 15:53:03

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