序の舞 作品情報

じょのまい

母との愛憎を軸に師匠・恩師・画塾生など三人の男たちと関わりながら、日本画家として大成していく女の生きざまを描く

安政五年、洛北・大宮村の貧しい農家の娘・勢以は、京都の葉茶屋ちきりやに養女に出された。彼女が二十歳の年に、養父母・島村夫婦が相次いで世を去った。翌明治三年、勢以は婿養子をとったが、五年後には夫に先立たれ、二十六歳という女盛りで二児をかかえた後家になった。それからの勢以は、長女・志満と次女・津也を女手ひとつで育て、生計を支えるために、自ら女を捨てようとする。やがて時は流れ、絵に熱中しはじめた津也は、図画の西内先生のすすめもあって、小学校を卒業すると京でも有数の松溪画塾へ通うことになった。明治二十三年、第三回内国観業博覧会に津也が出品した「四季美人図」が一等褒状を射とめた。すでに師・松溪から「松翠」の雅号を授かっている津也は、早くも天才少女と騒がれる身となっており、勢以も津也の絵の情熱と才能を認めざるを得なくなった。

「序の舞」の解説

宮尾登美子の同名小説の映画化で、脚本は「誘拐報道」の松田寛夫、監督は「人生劇場(1983)」の中島貞夫、撮影は「白蛇抄」の森田富士郎がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督中島貞夫
出演岡田茉莉子 名取裕子 風間杜夫 水沢アキ 三田村邦彦 小林綾子
制作国 日本(1984)

手軽に動画で視聴する

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-18

上村松園さんの序の舞の絵が好きだった。そんな私にとってこの映画はひじょうに興味深かった。愛と芸術のはざまに激しく燃える彼女の波乱の人生に強く惹かれた。

最終更新日:2020-09-16 14:20:12

広告を非表示にするには