ある大阪の女 作品情報

あるおおさかのおんな

『続 悪名』の依田義賢と『「挑戦」より 愛と炎と』の須川栄三が共同で脚本を書き、須川が監督した社会ドラマ

大阪本町の問屋街。アヤ子は浅井産業事務所で机をならべる西村進と婚約の仲だが、気が弱いうえ、病苦の母を抱えて借金に悩む進は、新家庭を持つこともできず、安ホテルで愛情を確かめ合うのが精一杯。貧民街のアヤ子の家では、ヤクザの弟・建二が勤め先の品物に手をつけたばかりに、穴埋めのため父の準造が無尽会社の20万円を費消、矢のような催促を受けている。準造は朝からヤケ酒を呑み、アヤ子や幸子と口論の絶え間がない。こんな時、アヤ子の頭に浮かんだのは、浅井社長が妻すみの眼をかすめてアヤ子に預けていたヘソクリだ。浅井に無断で20万円を無尽会社の支払いに回わしてしまったアヤ子は、浅井にすべてを打ち明けた。「気にしいな」と、浅井はみずみずしいアヤ子の体を抱きしめた。アヤ子は郊外の豪華アパートに移り、浅井は足しげく通い続けた。浅井の世話になりながらも進を忘れきれないアヤ子は……。

「ある大阪の女」の解説

溝口健二の『浪華悲歌』を須川栄三が現代的感覚で再映画化。男に騙され、金に振りまわされ…、現実の波に翻弄されながらも強く生き抜くヒロインを、団令子が熱っぽく演じて素晴らしい出来ばえ。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚本須川栄三
出演団令子 川崎敬三 原知佐子 黛ひかる 勝呂誉 小沢栄太郎 山茶花究 藤原釜足
制作国 日本(1962)

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最終更新日:2016-02-12 16:04:03

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