指輪をはめたい 作品情報
ゆびわをはめたい
記憶喪失になったプロポーズ男。本当に結婚したいのは誰?芥川賞受賞作家・伊藤たかみの原作小説を映画化。
製薬会社の営業マン輝彦は、営業先のスケートリンクで転倒し、一過性の健忘症となる。鞄から出てきたのは恋人に贈る婚約指輪。しかし、肝心の恋人がどうしても思い出せない。そんな輝彦の前に恋人だと名乗る女性が現れた。美人で仕事もできる会社の先輩、智美、風俗嬢のめぐみ、そして公園で人形劇をしている清楚で家庭的な和歌子だ。全くタイプの違う3人を前にしても、輝彦の記憶は一向に戻らない。本当に結婚したい女性は誰?
「指輪をはめたい」の解説
『八月の路上に捨てる』で芥川賞を受賞した伊藤たかみ原作の同名の小説が映画化。プロポーズ直前に記憶喪失になり、なぜか婚約者の記憶だけがスコンと抜けてしまった男と彼を取り巻く女性たちのハートフル・コメディ。転倒してからなぜか恋愛の記憶だけが戻らない主人公は、見覚えのない指輪と見覚えのない女性たちに翻弄される。しかし、断片的に甦る記憶と同時に、これまで胸に収めてきた密かな思いが明らかになり…。ありがちな記憶喪失ものととは一味違った、現代の男性の本音を描いたラブストーリー。出演は、山田孝之、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴ほか。監督は、『檸檬のころ』で長編デビューし、イラストレーターでもある岩田ユキ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年11月19日 |
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キャスト |
監督・脚本:岩田ユキ
原作:伊藤たかみ 出演:山田孝之 小西真奈美 真木よう子 池脇千鶴 二階堂ふみ 山内健司 佐藤貴広 マギー司郎 水森亜土 |
配給 | ギャガ、キノフィルムズ |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 108分 |
(C)2011 Kino Films. All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「ポレポレ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2011-11-24
評判も客の入りも悪いのですが、結構良かったです!ラヴストーリーを期待して観に行ったところ、途中迄はドタバタのコメディだったのですが、予想外の展開が待っていました!!頭を打って記憶の一部を無くした男の前に、3人の彼女が現れる…!誰が本命なのか!?しかし、男が三股をかけていたのには訳があり、また、3人の女性とは、それぞれちゃんとしたストーリーがあり…!!後味も悪くなかったです!