雪国(’57) 作品情報

ゆきぐに

「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった--その雪に深く埋れた名もなき温泉場に日本画家の島村は、昨年知り合った駒子が忘れられずに訪れた。駒子は養母とその息子行男の治療費を稼ぐため芸者になっていた。彼女の義妹葉子は島村と駒子の仲を憎しみの眼で瞶めた。だが、二人の胸には激しい愛の炎が燃え立っていた。二人とも、とうてい結ばれぬ恋だとは覚っていたが、年に一度の逢う瀬が、いつしか二人にこの上ない生きがいとなってしまった。

「雪国(’57)」の解説

川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督豊田四郎
出演池部良 岸惠子 八千草薫 久保明 三好栄子 中村彰
制作国 日本(1957)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-14

私は少年時代、雪国の文庫本をボロボロになるまで読んだ。大人になって、この映画を観た時、詩情豊かな、そして繊細な日本という国に生まれたことを誇りに思った。

最終更新日:2020-05-19 16:00:09

広告を非表示にするには