雪国(’57) 作品情報

ゆきぐに

「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった--その雪に深く埋れた名もなき温泉場に日本画家の島村は、昨年知り合った駒子が忘れられずに訪れた。駒子は養母とその息子行男の治療費を稼ぐため芸者になっていた。彼女の義妹葉子は島村と駒子の仲を憎しみの眼で瞶めた。だが、二人の胸には激しい愛の炎が燃え立っていた。二人とも、とうてい結ばれぬ恋だとは覚っていたが、年に一度の逢う瀬が、いつしか二人にこの上ない生きがいとなってしまった。

「雪国(’57)」の解説

川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督豊田四郎
出演池部良 岸惠子 八千草薫 久保明 三好栄子 中村彰
制作国 日本(1957)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-04-10

NHKラジオ朗読の時間で「雪国」川端康成文藝を耳で聴いていると夜の車窓のガラス窓の情景描写が何とも映像的なのに驚かされる…。オーバーラップの手法やカメラの接写が感情の機微を見事に捉えてるんだー。

最終更新日:2019-04-15 16:00:07

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