テレシネマ7/顔と心と恋の関係 作品情報

てれしねませぶんかおとこころとこいのかんけい

釜山に建築事務所を構える有名若手建築家カン・テプン(カン・ジファン)は運転中、飛び出してきた子犬を避けようとして衝突事故を起こす。大事には至らなかったが、友人の医師は、一時的な視覚異常が起こるかもしれないと診断する。その晩テプンは、事務所の前でペット雑誌の編集者ワン・ソジュン(イ・ジア)が泥酔しているのを見る。実際はブサイクな彼女が絶世の美女に見えるテプンは、彼女に一目で恋に落ちる。一方、ハンサムなテプンに一目惚れしたソジュンは、酔いが醒めていないフリをして彼のマンションに上がり込む。しかし2人は、何事もないまま眠ってしまう。翌日、2人は仕事をサボって、デートを楽しむ。テプンが車の中でタバコを吸うのを嫌がらず、いつも明るいソジュンに、テプンはますます惹かれていく。ソジュンはブサイクな自分がなぜ気に入られているのか理解できずにいたが、テプンの熱烈なアプローチにほだされ、一夜を共にする。翌朝、ソジュンはテプンが寝ているうちに朝食を作り、仕事に行く。その日から3日間、ソジュンは取材で中国に行くことになる。ソジュンは帰国すると、テプンとカフェで待ち合わせをする。しかし視覚異常が治ったテプンは彼女を見つけることができず、カフェを後にする。ソジュンは事務所を訪れ、テプンの冷たい仕打ちをなじる。しかしソジュンであることを信じてもらえず、警備員につまみ出される。医師の指摘で視覚異常だったことに気づいたテプンは、亡くなった婚約者の妹から、彼女が整形していたことを知る。後日、テプンはソジュンの職場を訪ね、自分の視覚異常を説明し、謝罪する。しかし、はっきりとブサイクだと言われたソジュンは深く傷つく。その後テプンは何人かの美しい女性たちと付き合うが、タバコに文句を言ったり、料理ができない女性ばかりで、心から愛せる人はいなかった。ある日、テプンは自分が設計したビルの建築現場で、ソジュンと再会する。

「テレシネマ7/顔と心と恋の関係」の解説

日本の脚本家と韓国の俳優・監督で制作する“テレシネマ7”の作品。視覚異常のためにブサイクな女性に一目ぼれした男の恋の顛末を描くラブコメディ。脚本は、ドラマ『ふたりっ子』の大石静。監督は、ドラマ『ラブ 最愛の人』のイ・ジャンス。出演は、「映画は映画だ」のカン・ジファン、ドラマ『太王四神記』のイ・ジア。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年5月29日
キャスト 監督イ・ジャンス
出演カン・ジファン イ・ジア
配給 東宝映像事業部
制作国 日本 韓国(2009)
上映時間 107分
公式サイト http://www.telecinema7.jp/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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