ウルルの森の物語 作品情報

うるるのもりのものがたり

北海道の大自然の中、オオカミの子と出会った子どもたち。動物を通して親子の絆を描くファミリー映画

母、夏子の入院を期に、昴としずくの兄妹は北海道で野生動物専門の医師として暮らす父・大慈の元に預けられることになる。離婚後、久しぶりに会う大慈に昴は素直に接することができなかった。ある日、大慈の妹・千恵と森に出かけた兄妹は、傷ついた子犬に出会う。大慈の手当てと子どもたちの看病で、子犬は回復。「ウルル」と名付けられるが、やがてウルルは絶滅したオオカミの可能性があると判明。研究機関に運ばれるウルルを逃がすため、昴としずくはオオカミの国“ホロケシ”を探す旅に出た。

「ウルルの森の物語」の解説

冒頭、一両だけのローカル列車が北海道の大草原の中を走っていく。列車には都会から来た小学生ぐらいの兄と妹が乗っている。テレビドラマ「北の国から」を連想させるオープニングのように、本作は“親子の絆の回復”を描いた作品だ。獣医師の父親は、日ごろ自然の厳しさに接しているせいか、優しさを表すのが苦手だ。それにオオカミの子、ウルルが絡んでくる。親とはぐれたウルルは、子ども達が今の自分を投影できる存在。大人にはちょっと甘すぎる話かもしれないが、子どもと一緒に観にいくにはちょうどいい。子どもにとっては、親との絆が一番の身近な問題なのだから。久石譲の音楽もいい。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年12月19日
キャスト 監督長沼誠
音楽久石譲
出演船越英一郎 深田恭子 濱口優 桑代貴明 北村沙羅 光石研 桜井幸子 大滝秀治
配給 東宝
制作国 日本(2009)

(C)2009 「ウルルの森の物語」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:3.38点★★★☆、8件の投稿があります。

P.N.「人間椅子」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2010-01-05

マリと仔犬の物語程は感動出来ません。でもこの映画で描かれている事はよりヘビーです。人間という生き物が如何に残酷かを真摯に描いた作品です。最後のパチンコ玉のシーンは残忍な人間から動物を守るという本当の愛情です。本当の優しさとは何なのか?日本人に一番欠けているものを教えてくれます。これを観て何も感じないのが今の私達なのかもしれません。

最終更新日:2021-01-13 13:56:48

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