シネマ歌舞伎 らくだ 作品情報

らくだ

勘三郎×三津五郎。抱腹絶倒の舞台がスクリーンに

フグに当たって死んだ通称“らくだ”の馬太郎。仲間の半次は弔いの金を用立てようと、屑屋の久六に声をかけるが、馬太郎の家には何も売るものがない…。困った半次は久六を家主のもとに使いに出し、通夜の酒肴を出すように脅すが、家主夫婦は相手にしない。そこで半次は馬太郎の死体を引き起こし、嫌がる久六に負ぶわせて、家主のもとへ向かうのだが…。

「シネマ歌舞伎 らくだ」の解説

傑作古典落語の「らくだ」が、勘三郎(=久六)と三津五郎(=半次)のコンビで上演され(2008年8月に収録)、歌舞伎座を笑いの渦に巻き込んだ舞台が早くもシネマ歌舞伎に登場する。片岡亀蔵(=馬太郎)を加えた三人は同じ配役で過去に共演したことがあるが、これが14年ぶりの顔合わせだそうだ。勘三郎と三津五郎の絶妙な掛け合い、そして“死体”を演じた亀蔵とのやりとりは、さすが熟練の名演技。おかしな“カンカンノウ”の踊りは、抱腹絶倒間違いなしの面白さだ。シネマ歌舞伎では、観客と一体化できるカメラアングルで見せてくれるため、50分間笑いっぱなしの本作を、臨場感たっぷりに再現することに成功している。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年12月27日
キャスト 演出榎本滋民
出演中村勘三郎 坂東三津五郎 坂東彌十郎 片岡亀蔵 尾上松也
配給 松竹
制作国 日本(2008)
上映時間 52分

(c)2008松竹株式会社

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「peace」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-11-02

私は実際に歌舞伎座で観たのですが、もう、あんなに笑った事はないぐらいに笑いました。帰りの車の中で、運転しながら、家に着くまで笑いが止まりませんでした。あれ以来、もう一度観たいとずっと思っています。岡本夏生さんも『駱駝』を観て歌舞伎が好きになったと言っていたのを何かで見ました。私も、特に歌舞伎が好きだったわけではなく、勘三郎さんを一度見ておこうというつもり程度でしたが、今では、勘三郎さんの偉大さをつくづく感じます。

最終更新日:2020-08-29 00:01:05

広告を非表示にするには