トウキョウソナタ 作品情報

とうきょうそなた

どこにでもいる、普通の家族が奏でる不協和音

健康機器メーカー、総務課長として働く佐々木竜平は、人事部に呼び出され、リストラを宣告される。突然の出来事に、呆然としたまま帰宅するが妻、恵にリストラされたことを言い出せなかった。夕食時、小学校6年生で次男の健二はピアノを習いたいと言い出すが、竜平は反対。翌日から、会社に行くフリをして、毎日ハローワークへ通っていた。ある日、大学生の長男・貴が、世界平和のためにアメリカの軍隊に入りたいと言い出す…。

「トウキョウソナタ」の解説

2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞作品。どこか満たされないところがあるものの、ごく普通の家族が父親のリストラをきっかけに崩れ始める奇妙なコメディ・ドラマ。借り物の価値観に流されて生きてきた男が、会社からオミットされた時、自分に何もないことに気がつく。主演は、『ゆれる』、『鬼がきた!』の香川照之と、近年、女優としての活動が目覚しい小泉今日子。特に本作には並々ならぬ意欲を感じられる。鬱積したものを感じながらも、いびつに崩れかけた家族を大きな愛情で包む母親を演じられたのは、女性としての深みがあったからこそ。もうキョンキョンとは呼べないかも。監督は、『アカルイミライ』の黒沢清。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年9月27日
キャスト 監督・脚本黒沢清
出演香川照之 小泉今日子 小柳友 井之脇海 井川遥 津田寛治 役所広司
配給 ピックス
制作国 日本(2008)

(c)2008 Fortissimo Films/「TOKYO SONATA」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:3.25点★★★☆、4件の投稿があります。

P.N.「マー坊」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2008-10-17

今日観て来ました。どんな家庭にも起こり得る日常が描かれていて、とても良かった。主人公達がとにかく自然で、特に二男の男の子は良かった。ただ、強盗役の役所広司が、現実離れしていて、力入り過ぎのような。ラストのピアノの場面、とても心を打たれた。


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最終更新日:2017-01-27 15:44:47

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