西の魔女が死んだ 作品情報

にしのまじょがしんだ

中学3年になったまい(高橋真悠)の元に“魔女”が倒れたという知らせが届く。祖母の家に向かう車の中で、まいの母(りょう)から祖母の訃報を聞く。魔女とは、英国人で、まいの母方の祖母のことだ。まいは2年前のことを思い出す。中学に入学したまいは、登校拒否になる。母は、“西の魔女”と呼ぶ祖母(サチ・パーカー)の家にまいを預ける。祖母は魔女の血筋で、草木についての知恵や知識を受け継ぎ、物事の先を見通す能力を持っているという。まいは自分も魔女になりたいと思い、修行を始める。魔女の修行とは、『早寝早起きをし、食事をしっかりとり、運動をし、規則正しい生活をする』ということと、『何事も自分で決める』といことだった。草原で摘んだワイルド・ストロベリーでジャムを作ったり、野菜やハーブを育てる生活は、まいの閉ざしていた心を解きほぐしていった。しかし近所に住むゲンジ(木村祐一)の言動に、まいは心をかき乱される。それでも彼に寛大に接する祖母を、まいは理解できない。遂にある出来事により、2人は心にわだかまりを残したまま、まいは祖母の家を離れることになった。まいは久々に祖母の家を訪れる。静かに横たわる祖母を前にして、不本意な別れ方をしたことを後悔するまい。しかし、祖母との約束を思い出したまいは死んだ西の魔女から、最後のメッセージを受け取るのだった……。

「西の魔女が死んだ」の解説

第44回小学館文学賞など数々の賞に輝いた梨本花歩のベストセラー小説を映画化。おばあちゃんと少女の、愛と驚きに満ちたかけがえのない時間を描いたヒューマンドラマ。監督は「8月のクリスマス」の長崎俊一。出演は、シャーリー・マクレーンの娘で日本映画初出演となるサチ・パーカー、本作で映画デビューとなる高橋真悠。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年6月21日
キャスト 監督長崎俊一
原作梨木香歩
出演サチ・パーカー 高橋真悠 りょう 鈴木龍之介 真実一路 諏訪太朗 大森南朋 高橋克実 木村祐一
配給 アスミック・エース エンタテインメント
制作国 日本(2008)
上映時間 115分
公式サイト http://nishimajo.com/

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ユーザーレビュー

総合評価:4.47点★★★★☆、18件の投稿があります。

P.N.「My Wish Came True」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-08-19

My
Wish
Came
True

I
Know

すでにそうであること、

それこそが、奇跡で、自然、あるがままに、変化する森羅万象。

私たちは、ついつい、あらゆる出来事に、抵抗して、苦悩する。

けれど、抵抗を手放した時、あらゆる変化を受け入れ、あるがままの自然に溢れる奇跡を目の当たりにする。

自然に奇跡は起きている。

まいがおばあちゃん家に来る事も。

回りに起こるシンクロニシティ
が、増えるほど。

日々、あらゆる出来事に抵抗していると苦悩が増える。

だから、回りに起こる多くのシンクロニシティを気のせいで見逃してしまう。

魔女ではないが、人生に抵抗するのを止めた時、人生が奇跡と言う変化に満ちている事に気がつく。

私も、数々のシンクロニシティ
の導きで、偶然映画館で賞出来ました。

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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