怪獣島の決戦 ゴジラの息子 作品情報
かいじゅうじまのけっせんごじらのむすこ
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」の福田純が監督した怪獣もの
南太平洋の無人島ゾルゲル島では、楠見博士らの手によって、ある実験が進められていた。それは、人口増に伴う世界的な食糧難を解決するため人間の手で気象コントロールを行なおうというもので、「アイスキャンデー」作戦と名付けられたものだった。実験準備は終った。一行には記者の伍郎も参加していた。伍郎はある日、無人のはずの島に少女の姿を見かけて驚いたが、誰もその話を信じなかった。実験が成功すればこの島は凍結するはずで、伍郎は少女の身を案じた。やがて実験が始った。ところが、不思議な妨害エネルギーにより実験は失敗、その反転現象で島は一時、異常高温に包まれてしまった。しかも、これが生物に作用して、カマキリが異常に成長して怪獣カマキラスに変貌し、実験本部を襲ってきた。一行を助け、安全な洞窟に導いたのは伍郎が見かけた少女だった。
「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」の解説
「ウルトラマン(1967)」の関沢新一と、「ゼロ・ファイター 大空戦」の斯波一絵が共同でシナリオを執筆し、「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」の福田純が監督した怪獣もの。特技監督には新人の有川貞昌があたり、撮影は「育ちざかり」の山田一夫が担当した。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:福田純
出演:久保明 高島忠夫 前田美波里 |
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制作国 | 日本(1967) |
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