北辰斜にさすところ 作品情報

ほくしんななめにさすところ

戦前、鹿児島の旧制高校で青春を燃やした学生たち。半世紀を経て、伝えたい想いがいま語られる。

平成13年、鹿児島の七高同窓会のメンバーたちは、翌年に控えた「七高野球部創部百周年」の打ち合わせをしていた。その中でかつて、伝説のエースと言われた上田勝弥が復員以来、一度も式典に出席していない事が話題に。勝弥の元を訪れた七高OBの前で、七高時代の思い出を語り始めた勝弥。若き日の勝弥を歓迎する先輩・草野。寮生活、初恋、名物教授の授業、野球部での活躍…。しかし勝弥には語りたくない思い出もあった。

「北辰斜にさすところ」の解説

旧制高校は現在の大学にあたり、物語は戦前の鹿児島の第七高等学校(現・鹿児島大学)の寮生たちの青春と、現代に生きる同窓会生たちの姿を交互に描いている。“北辰斜めにさすところ”とは、映画の舞台となる旧制高校の寮歌に由来している。「北辰」とは北極星のことで、周りの星は動いてもこの星の位置だけは変わらない。つまり「時を経ても揺るぎないもの」の象徴だ。夢と希望に満ち溢れたあのころに比べ、どこかで日本は間違った方向へ行ってしまったのではないか。そんな思いが本作のタイトルに込められている。主人公・勝弥の現在を演じる三國連太郎、そして若き日の勝弥の先輩を演じる緒形直人の好演も印象的だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年12月22日
キャスト 監督神山征二郎
原作・脚本室積光
ナレーション山本圭
出演三國連太郎 緒形直人 林隆三 佐々木愛 坂和田光司
配給 東京テアトル
制作国 日本(2007)

(C)2007映画『北辰斜にさすところ』製作委員会

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最終更新日:2020-01-22 15:28:33

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