キクとイサム 作品情報

きくといさむ

会津磐梯山を背景に、黒人混血児の姉弟を叙情的に描いた、社会派ドラマ。

キクは小学六年生だ。からだは人一倍大きく、村一番のおテンバである。ガキ大将の少年もかなわないほどだ。弟のイサムは四年生。これも相当なワンパクなのだ。しげばあさんは孫の姉弟を乳呑児の時から育ててきた。もう二人はばあさんの手におえない。初秋のある日ばあさんはキクに野菜籠を背負わせて町へ連れて行った。病院で診察を受けるためだ。キクが野菜を売り歩くと、人々の好奇の目が集った。病院でも--キクは一向気にしなかった。ばあさんから貰った十円で行商の雑貨屋から赤いくしを買うと楽しそうに先に帰った。ばあさんは診療を終えた院長に二人の混血児のことを問わず語りに話した…。

「キクとイサム」の解説

大東映画の第一回作品。会津磐梯山を背景に、黒人混血児の姉弟を叙情的に描き、この問題を社会に訴えようとするもの。主役の二人には何人かの候補者の中から東京荒川の小学六年生と横須賀の小学四年生が選ばれ、今井監督のもとで俳優としての訓練をうけた。水木洋子のオリジナル・シナリオを、「夜の鼓」以来ひさびさの今井正が監督した。撮影も「夜の鼓」のコンビ・中尾駿一郎。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督今井正
出演高橋エミ子 奥の山ジョージ 北林谷栄 滝沢修 宮口精二
制作国 日本(1959)

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最終更新日:2018-08-15 00:01:33

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