ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲 作品情報

びーばっぷはいすくーるこうこうよたろうこうしんきょく

憧れのマドンナ、今日子がアメリカ留学してしまい、茫然とした日々を送るトオルとヒロシの前に進学校、桜ケ丘の連中が喧嘩を売ってきた。学校創立以来のワルだと自慢する腹巻鉄也をおちょくった彼らは、立花商業のNo.2ミノルに向かわせる。どうしてもトオルとヒロシをやっつけないと気のすまない腹巻は、自分の女、裕美を使っておびきたすことに成功、だが、裕美をめぐって敵味方入り乱れての乱闘騒ぎとなる。トオルに夢中の五中の如月翔子が授業中の教室に飛び込んで来た。「こんなガキ」とつらくあたるトオルだが、翔子は友達の沙貴をヒロシに紹介しようとする。ヒロシは沙貴を気に入るが、沙貴は居合わせた舎弟の信雄がタイプだと言いだす。その日、ヒロシは淋しい夜を迎えたのだった。皆がもてない悲惨な青春を送っているなか、北高番長の前川だけはモテモテ。前川に女を寝とられたと迫る飯田と川津に「お詫びに俺の女を世話する」と聞いて、トオルとヒロシは自分たちもと頼み込む。そこに立花商業の菊氷も加わった。その時、怖くなった飯田と川津が逃げ出し、ゲームセンターから出て来た無期停学の須賀良治たちのグループと激突してしまった。追いかけてきたトオルたちは良治たちと喧嘩になるが、その場は少年課の刑事、鬼島に収められる。狂暴な良治は前川、菊永を闇打ちで病院送りにしてしまった。不意の襲撃を恐れて緊張する愛徳一家。翔子はトオルのために良治たちのたまり場のゲームセンターへ探りにいくが、人質として捕われてしまう。それを追った信雄も捕まってしまった。トオルとヒロシは翔子と信雄を救うため、良治たちが隠れている工場に乗り込んだ。そして、激戦の末、ひとりまたひとりと無期停学組をやっつけていくのだった。

「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲」の解説

トオルとヒロシのツッパリコンビが敵対する番長、無期停学組を相手に大暴れする「ビー・バップ・ハイスクール」の第三作目。『ヤングマガジン』に連載中のきうちかずひろ原作の同名漫画の映画化で、脚本は「化身(1986)」の那須真知子、監督は「紳士同盟」の那須博之、撮影は同作の森勝がそれぞれ迫当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督那須博之
原作きうちかずひろ
出演仲村トオル 清水宏次朗 宮崎萬純 五十嵐いづみ 小沢なつき 古川勉 八巻保幸 小林啓志 上野隆彦 岡田東二 百々英二 長谷川悟 峰松毅 金本正繁 山田義浩 木下秀樹 小瀬沢雄一 高山瑛光 石井博泰 土岐光明 鳥浜清 小沢仁志 土屋佳之 矢部和典 小泉亜紗香 榎木兵衛 星美智子 高瀬将嗣 竹越義明 小瀬沢健治 茂木正行 竹越晶 花澤徳衛 草薙幸二郎 地井武男
配給 東映
制作国 日本(1987)
上映時間 93分

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ユーザーレビュー

総合評価:2点★★☆☆☆、1件の投稿があります。

最終更新日:2024-04-22 02:00:04

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