それから('85) 作品情報

それから

明治後期の東京を舞台に、親友の妻への愛に悩む主人公の姿を描く。夏目漱石の同名小説の映画化。

明治後期の東京。長井代助は、三十歳になってもあえて定職を持たず、本を読んだり界隈を散歩したり、毎日を気ままに送る思索者である。しかし生活に困ることはない。父・得は大実業家で、兄・誠吾がその事業を継いでおり、次男の代助に多大な援助を与えていたからだ。おかげで、代助は別宅を構え、老婢と門野という書生を置いていた。父や兄は、そんな代助に、早く身を固めろと説き、しきりに縁談を持ち込んだが、その都度、何らかの理由をつけてはそれを拒んできた。そんな代助を、兄嫁の梅子や子供たちの縫と誠太郎が好ましい視線で見ていた。ある朝、代助に、親友・平岡常次郎からの便りが届いた…。

「それから('85)」の解説

脚本は「ヘッドフォン・ララバイ」の筒井ともみ、監督は「メイン・テーマ」の森田芳光、撮影は「お葬式」の前田米造がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督森田芳光
出演松田優作 藤谷美和子 小林薫 笠智衆 中村嘉葎雄
制作国 日本(1985)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-17

練馬区美術館で坂本繁二郎展を見に行ったら,画家の牛の絵を逸速く評価したのが本・夏目漱石だと云う事だった。英国留学でターナーの画や近代人の孤独な心に触れた漱石の眼差しが感じられるepisode,其れは森田芳光監督のフォトジェニックな本篇にも通じるアーティストの瞳哉

最終更新日:2019-10-09 14:29:33

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