それから('85) 作品情報

それから

明治後期の東京を舞台に、親友の妻への愛に悩む主人公の姿を描く。夏目漱石の同名小説の映画化。

明治後期の東京。長井代助は、三十歳になってもあえて定職を持たず、本を読んだり界隈を散歩したり、毎日を気ままに送る思索者である。しかし生活に困ることはない。父・得は大実業家で、兄・誠吾がその事業を継いでおり、次男の代助に多大な援助を与えていたからだ。おかげで、代助は別宅を構え、老婢と門野という書生を置いていた。父や兄は、そんな代助に、早く身を固めろと説き、しきりに縁談を持ち込んだが、その都度、何らかの理由をつけてはそれを拒んできた。そんな代助を、兄嫁の梅子や子供たちの縫と誠太郎が好ましい視線で見ていた。ある朝、代助に、親友・平岡常次郎からの便りが届いた…。

「それから('85)」の解説

脚本は「ヘッドフォン・ララバイ」の筒井ともみ、監督は「メイン・テーマ」の森田芳光、撮影は「お葬式」の前田米造がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

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公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督森田芳光
出演松田優作 藤谷美和子 小林薫 笠智衆 中村嘉葎雄
制作国 日本(1985)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-23

ラストシーンに夏目漱石の著書「それから」のハングル訳の本をヒロインに手渡す、洪サンス監督の新作映画「それから」を観ていたら、森田芳光監督の本編の事が脳裡を過った…。此方はフォトジェニックなヒロインに藤谷美和子嬢で現像写真が浮かび上がる冒頭から魅せられたー。山路ふみ子賞を初め多くの賞に輝いた本編は文字通り、近代文学の文豪・漱石の一寸モダンな映像化だった???幻想的な夜の市電のシーン等何ともシンボリックなシーンも面白いんだね??


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最終更新日:2019-03-22 14:17:59

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