ヘンダーソン夫人の贈り物 作品情報

へんだーそんふじんのおくりもの

運営困難に陥った劇場を救ったのは、上流階級の夫人の奇抜なアイデアだった! ジュディ・デンチがアカデミー主演女優賞にノミネートされたハートフル・コメディ

第二次世界大戦前夜、夫に先立たれ未亡人となったローラ・ヘンダーソンは、ロンドンのソーホーにある劇場「ウィンドミル」を買い取る。支配人として雇われたのはヴィヴィアン・ヴァンダム。彼の提案するノン・ストップ公演が当たり、劇場は連日の盛況に。しかし周囲の劇場がマネをし出すと客足は減り、劇場は危機を迎える。そこでヘンダーソン夫人は、”女性のヌード”を見せる案を考え出す。

「ヘンダーソン夫人の贈り物」の解説

映画には「バックステージもの」とも言うべきジャンルがあるが、これもそうしたもののひとつ。裸に対して強い規制があった時代、どうやって検閲を通すのか?美術館に飾られているヌードの名画が「芸術」として許されるなら、同じ理屈で人のヌードも背景や舞台のセットのように「静止画」にしてしまえばいい。そんなお役人の顔も立つ「便法」が通ってしまうところが、またおかしい。主演はイギリスの名優ジュディ・デンチ。時代ものだけでなく、こうしたコミカルな役どころも実にうまい。ボブ・ホスキンスとの夫婦漫才のような楽しい掛け合いや、ジェラシーから機嫌を損ねたりする可愛らしさの表現が、70歳を超えているとは思えない軽やかさだ。映画は終盤近くなり、なぜ上流階級のヘンダーソン夫人がこのような興行を思いついたかが明かされる。「戦争」に対しての静かな抗議も、この作品には込められているのだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年12月23日
キャスト 監督スティーヴン・フリアーズ
出演ジュディ・デンチ ボブ・ホスキンス ウィル・ヤング ケリー・ライリー セルマ・バーロウ クリストファー・ゲスト
配給 (株)ディーエイチシー
制作国 イギリス(2005)
上映時間 103分

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最終更新日:2016-02-12 15:50:53

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