アジアンタムブルー 作品情報

あじあんたむぶるー

これぞオトナの「セカチュー」! 最後の時を、美しいニースで迎えようと決めた2人の物語

成人男性向け雑誌の編集者・山崎隆二は、水たまりばかり撮影しているカメラマン志望の葉子と出会う。風俗の世界に身を置き、友人の妻と浮気を繰り返す自分に絶望しきっていた隆二は、不遇にあっても汚れを知らない葉子に惹かれていく。間もなく2人は同棲を始めるが、幸せな日々は長く続かなかった。葉子の身体を、病魔が蝕んでいた。余命1ヶ月…。隆二はすべてを捨て、葉子が憧れる地、仏・ニースへと2人で旅立つ決意をする。

「アジアンタムブルー」の解説

大崎善生の同名小説を映画化。“アジアンタム”とは、シダ科の観葉植物。ハート型の葉が特徴。一度その葉が茶色くなり始めると手の施しようがなく、ただ枯れていくのを見守るしかない。その心境を“アジアンタムブルー”と言い、ごくまれに再び青い葉を茂らせることがあるという。自分が汚れた人間だと悟っている主人公、薄幸な人生を送ってきたため満ち足りることを知っているヒロイン、美しいニースの海と街並みの静謐と、すべてがオトナ向けの味付け。乾いた土が水を吸い込むように、透明だけど耽美なだけじゃない、ビターな世界観が心にしみわたる。昨今ブームの甘口な“純愛難病モノ”とは一線を画す作品である。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年11月18日
キャスト 監督藤田明二
脚本神山由美子
原作大崎善生
出演阿部寛 松下奈緒 小島聖 佐々木蔵之介
配給 角川ヘラルド映画
制作国 日本(2006)
上映時間 110分

(C)2006『アジアンタムブルー』製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 15:50:50

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