早咲きの花 作品情報

はやざきのはな

兄と一緒に豊橋で過ごしたまぶしい少女時代……、そして、辛く哀しい戦争の記憶……

シュナイダー植松三奈子は、医者よりいずれ失明するという事実を告げられる。彼女は外国でピンホールカメラマンとして活躍していたのだが、目が見えている内にもう一度故郷の風景を目に焼き付けておきたいと、日本に帰国し、故郷の愛知県豊橋市を訪れる。幼い頃、母と兄と一緒に豊橋に疎開した三奈子は、戦争末期をそこで過ごしていたのだ。その思い出は、輝くようなまぶしい思い出と、終戦に近づいていく、哀しい記憶だった……。

「早咲きの花」の解説

昭和20年という第二次世界大戦末期に、愛知県豊橋市で過ごしていた少女の日々を、現在から回想する形で描く物語。スイカ泥棒、石合戦、島での宝探しなど、昔の少年たちの日常が、生き生きと描き出されている。三奈子やその兄、そして地元でのオーディションで選ばれたという少年たちの演技も、はつらつとしていて素晴らしい。作家・宗田理が地元・豊橋を舞台につづった物語三作を一つの物語に仕上げたこの作品。豊橋出身の音楽家・喜多郎も出演している。豊橋の歴史に刻まれた哀しい記憶、学徒動員されていた少年少女たち452人が命を落とし、2500人以上の爆死者が出た豊川海軍工廠の爆撃。終戦一週間前に起きたこの惨劇を、今に伝えている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年12月26日
キャスト 監督菅原浩志
原作宗田理
出演浅岡ルリ子 北条隆博 加藤未央 北見敏之 いしのようこ 笠菜月 鈴木駿 米谷真一 小柳友貴美 徳山秀典 笹野高史 喜多郎
配給 シネボイス
制作国 日本(2006)

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最終更新日:2016-02-12 15:50:13

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