七人の弔 作品情報

しちにんのとむらい

ダンカン、ついに初メガホンを取る! 七組の親子が集う“ワケあり”キャンプを描いたブラック・コメディ

とある山奥のキャンプ場にやってきた、7組の親子。しかしどの親子も、どこか様子がおかしい。愛想がなく無表情の指導員・垣内(ダンカン)は親だけを集めて説明を始める。これは夏休みの親子キャンプなどではなく、子どもたちの臓器を売買するために、2泊3日の日程中に健康チェックを行う秘密の集まりだったのだ。普段は虐待されているのにこの日に限って自分を気づかう親に、子どもたちは戸惑いながらもキャンプは始まり…。

「七人の弔」の解説

北野武、黒沢清、青山真治らの監督作品に出演し、俳優として異彩を放つ一方、ロカルノ国際映画祭アキュメニカル特別賞を受賞した『生きない』では脚本も手掛けてきた、ダンカン待望の初監督作。我が子を大金に変えようと躍起になる親たちと、そんな親の不審な行動をいぶかる子どもたちのサマーキャンプが、ユーモアたっぷりに描かれていくコメディ作品だ。とはいえ、回想シーンとして随所に挟みこまれていく彼らの家庭生活はあまりに厳しく、またそうした日常が、悲しいことに日本のどこかに確かに存在していると容易に想像できるだけに、笑いの中にもチクッと胸を刺す痛みがある。渡辺いっけい、高橋ひとみ、温水洋一らの演じる不完全だからこそ人間臭く、憎みきれない親たちの描写は見モノ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年8月13日
キャスト 監督・脚本・出演ダンカン
出演渡辺いっけい 高橋ひとみ いしのようこ 山崎一 温水洋一 保積ペペ
配給 オフィス北野、東京テアトル
制作国 日本(2004)
上映時間 107分

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最終更新日:2016-02-12 15:48:19

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